今日は、もうだいぶ前の話になりますが、私が イスラエルにキブツボランティアへ行こうと決めた理由と、準備段階のリアルを書いていきます。
なんせ20世紀の話なので(笑)、曖昧な記憶を呼び起こしながら書いているため細かい制度などは今とは違います。
最新情報は必ず公式ページなどで確認しつつ、この記事は体験談として楽しんでください。
イスラエルに行こうと思った理由3つ
私がイスラエル行きを決めた理由は、次の3つでした。
① オーストラリアワーホリで英語が伸びきらなかった
1年ワーホリでオーストラリアにいたのに、思ったより英語が伸びていない…という焦りがずっとありました。
② 友人がキブツボランティアを経験していた
きっかけは、すでに友人がキブツでボランティアをしていたこと。
彼女から届く手紙に書かれていたのは──
「今ゴラン高原でピクニックしてるよ。地雷が埋まってるらしいから踏まないように気をつけるね」
…という衝撃的な内容(笑)。
そんなエピソードを読んでいるうちに、私も行ってみたいと思うようになりました。
③ 派遣社員で仕事の将来が見えなかった
当時は事務系の派遣をしていて、このまま続けていても将来が見えないな…と思っていた時期でした。
そんな中、年齢制限「32歳以下」という情報を知り、
「今いかないと一生後悔する」
という気持ちが一気に湧いてきたのが決定打です。
キブツボランティアに行く方法を調べ始める
当時はインターネットも今ほど発達しておらず、情報収集がとにかく大変でした。
キブツに参加する方法は2つ。
- ① 日本のイスラエル大使館から団体で行く方法
- ② キブツボランティア事務所へ直接申し込む方法
私は②の直接申し込みを選択。
理由は簡単で、日本人グループで行ったら現地で日本語を話してしまうから。
英語力は“中級以上”と書いてあったけど、実際は自己申告。
メールで意思疎通ができれば問題ありませんでした。
当時の私の英語力は「中途半端」だった
私は20代前半にワーホリで1年オーストラリアへ行っていたとはいえ、
「英語ペラペラ」と言えるほどの実力ではありませんでした。
ただ、帰国後にシェアハウスで外国人と生活していたので、
リスニングの耳はそこそこ鍛えられていたと思います。
そんな “中の下レベル” の英語力でも、メールで普通にやり取りできていれば参加できました。
キブツ事務所との連絡
メールで数回やり取りをし、あとは「◯日に来てね」と言われたのみ。
時間の指定すらありませんでしたが、
「夜は危ないから午前中に来た方がいいよ」
と言われたのは覚えています。
ここまでのまとめ
- きっかけは「英語力の停滞」と「友人の体験談」
- 年齢制限32歳が背中を押した
- ネット情報が少ない中、直接メールで申請
- 英語力は中級以下でも参加可能(今は違う可能性あり)
次回:イスラエルに向けて出発!
次の記事では、ドイツ経由 → テルアビブ到着 → バックパッカー宿 → オランダ人の子との出会いまでを書いていきます。
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