イスラエルのキブツボランティアに参加するための準備から、実際にイスラエルへ到着するまでのリアルな流れをここでは詳しくまとめています。
キブツボランティアを検討している人が特に知りたい「出発前に何をしたか」「仕事を辞める決断」「飛行機・宿の手配」「イスラエル到着までの不安とワクワク」を、当時の体験そのままで書いています。
イスラエルのキブツボランティアへ向けての準備と決断
私がキブツボランティアへ参加すると決めた時、まずしなければいけなかったのは長期で日本を離れる準備でした。平均滞在は2ヶ月、ほとんどのボランティアがその後に旅行をするので、実質3〜4ヶ月は帰国しません。
当時は派遣社員として働いていたため、更新をしなければ辞められるという状況。正社員のように大きな決断が必要ではなかったものの、「イスラエルにボランティアで行きます」と言った時の会社の反応は驚きそのもの。
31歳でイスラエル?結婚は?キャリアは?…そんな声もありましたが、私は「今行かないと、一生行かない」と直感で決めていました。
飛行機と宿の予約|ドイツ経由でイスラエルへ
次にやったのは飛行機の手配。ユナイテッド航空のマイレージが貯まっていたので、それを使って航空券を取得。スターアライアンスで調べると、ルフトハンザ航空が使えることが分かり、まずはドイツへ。
ドイツには友人の紹介で知り合った人がいたため、数日泊めてもらうことに。ドイツの宿代が浮いたのは大きかったです。
一方で、イスラエルの宿はどうしようか迷った末、さすがに治安が読めないのでバックパッカーズを予約しました。
イスラエル到着|バックパッカーでの出会い
ドイツから乗り換え、テレアビブのベングリオン空港に到着。予約していたバックパッカー宿のオーナーが車で迎えに来てくれたのは本当に助かりました。
4人部屋に通されると、同室のオランダ人の女の子と仲良くなり、明日キブツボランティアオフィスに行く予定だと話してくれました。初めての国、初めての土地。誰かと一緒に行ける心強さは想像以上でした。
キブツボランティアオフィスへ|行き先が決まる
翌日、2人でキブツボランティアオフィスへ。希望を聞かれたのは次の項目でした。
- 北か南どちらのエリアを希望するか
- 規模の大きさ(小規模・中規模・大規模)
私は海が近い南のキブツを希望。しかし、南はとても人気で空きがほとんどないとのこと。ボランティア枠には上限があり、誰かが辞めて空いたところに入る仕組みだったからです。
「せっかくだから、2人一緒のキブツに行ったほうが安心でしょ?」とオフィスの人が気を利かせてくれ、最終的に北部の空きがあるキブツに決定しました。
登録料は当時100ドルほど。手続きはあっさりしていて、「じゃあ、現地まで自分で行ってね。連絡はしておくから!」と軽い感じ。
この瞬間、「英語が堪能なオランダ人の子と来て本当に良かった…!」と心から思いました。
イスラエル国内移動|高速バスで北部のキブツへ
オフィスを出た私たちは、地元のバスに乗って長距離バスのターミナルへ移動。これから長旅が始まります。
「今日中に本当に着くの…?」と不安が募る中、覚悟を決めて高速バスに乗り込みました。
続きは次の記事で詳しく書きます。
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