30代派遣社員だった私が、オーストラリアでIELTSと専門学校に挑戦して「永住」を意識するまでの話 - 海外体験やオンライン英会話の記録をつづる
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30代派遣社員だった私が、オーストラリアでIELTSと専門学校に挑戦して「永住」を意識するまでの話

海外✖️英語
30代派遣社員だった私が、オーストラリアで“永住”を意識した瞬間の話
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海外にもう一度行きたい。
そんな気持ちを、心のどこかにしまい込んだまま、
“普通に” 仕事をしていた30代の頃の私。

まさかこの後、
ただの派遣社員だった私が、
オーストラリアで永住を意識するほど動き出すなんて、
この時はまだ想像もしていませんでした。

ここから始まるのは、
「きっかけゼロ」だった私が、
少しずつ海外への扉を開いていった物語です。

20代のワーホリ経験から “もう一度オーストラリアに行きたい” と思った理由✍️

大昔、20年ほど前にオーストラリアに滞在していたことがあります。
今日は、その時の話をします。

当時の私はただの20代のワーホリ。
特別なスキルも、将来の計画もなく、
“いつかまた海外に住めたらいいな” と軽く思っていた程度でした。

でも、あの時の空気、街の空気、
現地で暮らす「普通の人たち」の姿を見て、
心のどこかでずっと、もう一度行きたい気持ちは消えなかった。

とはいえ、この時点では 永住権なんて1ミリも考えていない。
まさに「海外に憧れる日本人あるある」の一人。

「英語力も微妙」
「キャリアも普通」
「派遣社員だしお金もない」

そんな自分に“海外で働く未来”なんて来るわけない。

そう思い込んでいました。

でも実は、これが後に “人生を動かす最初の種” になっていたと、今ならわかります。

この時点の永住権を取ろうと思う気持ち 0%

30代派遣社員だった私が「海外なんて無理」と思っていた頃の話

当時の私の仕事はある大企業に派遣社員としてグループ秘書として働いていた。

とある日、能力開発?自己啓発?の会社から営業の電話を受けたところから始まります。

多分、会社の社員向けに営業したかったんでしょうけど、みんな外出中です!と伝えるも、営業の人は話し続けます。

私もそんなに忙しくなかったので、話し続けてしまいました。

 

あなたの夢はなんですか?

えー、あまり考えたことないです!

じゃあ今考えてみてください、なんかやってみたいことはありますか?

えーと、強いていえば、海外で住んで仕事してみたいです。ワーホリとかではなくて、ちゃんとした仕事で。でも、無理ですよ!

それ、なんで無理って思うんですか?

無理だと思うから無理なんじゃないですか?

え、でも現実的に、今派遣社員だし、お金もないし。。。また海外いくの無理じゃないですか

それは、本当は行きたくなんじゃないですか?

いや、行きたいですよ!

じゃあなんで、それを叶えようとしないんですか?

えーでも、無理だし。。

無理じゃないですよ。無理だと思ってるから無理なんですよ!

えー、あまり考えたことないです!

叶えたいと強く願えば、絶対叶えられるので、頑張ってください。

あ、ありがとうございます!

なんだかわからないけど、こんな感じの会話で電話を終えました。

さすが、能力開発だか、自己啓発だか忘れたけど、メンタル面もコーチするセミナーの営業さん、話がうまい。

その後、私の頭は単純で

 

あ、叶えられるのね!それに確かに、このまま派遣社員で終わるのもやだなー

 

“無理”が“行けるかも”に変わった瞬間と、まず始めたこと

それから私は、
「とにかくお金がなきゃ始まらない!」
と気付き、土日もバイトを入れて少しずつ貯金を始めました。

当時は本当に“体力でお金を作る”しか方法がなかったけれど、
今思えば、今の人はもっと賢く準備できますよね。

たとえば、最近は オンライン英会話で英語の基礎をつくりながら、
同時に貯金もできる働き方
がたくさんあります。

海外には行けなくても、
国内で英語を使う環境に触れたり、
留学前の準備を進める方法が昔より圧倒的に増えている。

「いきなり海外は不安」という人でも、
国内で“ミニ留学”みたいに経験を積みながらお金を貯める
そんな選択肢が今は普通にあるんですよね。

私の30代の頃にこれがあったら、
もっとスムーズに動けていたかもしれません(笑)

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観光ビザでオーストラリアへ再渡航。最初に直面した現地生活

  • 31歳ー派遣社員(3年居心地のいい会社)
  • 海外に長期で行く

普通の人なら会社員辞めて、30代で海外に行くことはかなりハードルが高いかもしれない。

でも私の場合、

  • 20代の頃、ワーキングホリデー経験あり
  • 20代で正社員辞めた経験あり
  • 一度数ヶ月住んだことある都市に行こうとしている
  • 派遣社員なので辞める(更新しない)ことに抵抗なし

だったので、同じ30代で仕事を辞めて初めて海外に行くという人よりだいぶハードルが低い。

  • 一般的:日本にいる間に日本にある留学エージェントに相談
  • 私:観光ビザで現地に向かう、現地の無料で紹介してくる日本人向け留学エージェントいく。

この方法が、あっていたがどうかはわからないが、少なくとも手数料的なものは取られなかった。

この時点でもまだ、永住権を取ろうと思う気持ち 0%

観光ビザでオーストラリアに到着

まずやったこと

①バックバッカー(安宿)男女混合6人部屋 滞在する

②家と学校探し

③日本人に家や学校や住居を紹介してくれるエージェントを回る

この時点で私の気持ちは少しでも長くオーストラリアに滞在したい。

バックバッカー(安宿)男女混合6人部屋 滞在する

観光ビザで滞在して、まだ学校の場所も決まってないのでとりあえず、バックパッカーと言われる安宿からスタートしました。

私は現地に行ってから飛び込みで宿泊しましたけど、不安な人は予約を取ってから行くこともできます。

私は少しでも長く滞在できるよう、コストを抑えて2,000円以下のところに滞在しました。

エアトリというサイトでどんな感じのなのかを見ることができます。

↑ビーチが近くて気持ちいいし安いですが学校が割とあるCityまではちょっとバス代がかかるなあ。

一泊500円ぐらい高いけど、学校見に行ったり、留学センターに相談に何度も行ったりするにはCityが便利かな。

安宿といってもサービス内容によっても場所によっても、若干違います。


結局は、男女混合部屋で1ヶ月ぐらい過ごしました。

たまたまみんな各国からきた長期滞在を目論んでる人ばかりで、カナダ人、アイルランド人やらアメリカ人やらでネイティブスピーカーばっかり。

メンバーがずっと変わらなかったので、めちゃく仲良くなりました。

後に、2週間ぐらい英語の試験(アイエルツの)英語コースにこのバックパッカーから通います。

お金払って、クラスメートのアジア人の非ネイティブスピーカーロールプレイの練習するのに、授業終わって、バックパッカーに帰るとネイティブスピーカーばかりの環境で、不思議な状況でした。

学校と住まい選びで知った「現地で動くメリット・日本で準備するメリット」

家探しはまず、どのような家を探すかを判断

  • ホームステイ
  • シェアハウス
  • 自分で借りる

流石に、自分で借りるのはハードルが高いので、ホームステイかシャアハウスが無難です。

家探しで日本人がよく探すのは、2つの情報媒体

学校探しのときに利用したトラトラでも探すことができます。

日本人と住むのが嫌と言う方は、当時は地元の新聞などで探すことができました。

今は、フラットメイトというサイトで探せます。

私は、バックパッカーで知り合ったアメリカ人の女の子と一緒に住もうという話になり、二人とも入れるシャアハウスを探しました。

当時は新聞を見て、電話をかけアポイントをとり、見にいくという流れです。

語学学校が高くて驚き…そこで浮上した選択肢は“IELTS”だった

学校探しは、

トラトラやシドニー留学センターはじめ、他にも現地には5箇所ぐらい似たような日本人にとって有益な情報をくれる情報センターみたいなところありました。

トラトラさんは立地が良かったかつ、数年後に友人が働いていたので留学相談以外でもよく利用させてもらいました。

この時点でもまだ、永住権を取ろうと思う気持ち 0%

留学エージェントを回った結果、英語学校は高い。

現地のITやら会計やら何かの専門学校の方が安かったので、金額的に悩みました。

その時点の選択肢は二つ

  • 英語学校にずっと通う
  • 現地の学校の入学に必要な、IELTSの試験を突破して、現地の学校(ITとかチャイルドケアとかアカウンティングとか)の学校に1−2年通う

ずっと英語学校に通うのは、ちょっと金銭的にキツかったので頑張ってIELTS試験で必要なポイントを取って現地の学校に入学を試みることにした。

とはいえ、IELTSは未体験。

2週間の集中コースという安めの講座があったのでそこで、IELTS対策のコースをやることから始めたました。

IELTS集中コースで出会った韓国人のクラスメートが運命を変えた

そもそも、IELTSって何?

IELTS(International English Language Testing System)は、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、および英国を含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測定する、国際的な認知度があるハイステータスの英語試験です。

IELTSのテストは、4つの英語スキル

聞く 40問

30分

選択問題、穴埋め問題などが出題されます。

読む 40問

60分

選択問題、穴埋め問題、簡単な文章での解答する問題などが出題されます
書く 2問

60分

アカデミックとジェネラルではテーマが別

テーマは、テストにより異なる(150 文字と 250文字)

話す 11~14分 試験官によっても質問内容が異なる。自然かつ流暢な会話力、事物を比較したり自分の経験・意見・将来の計画を説明できる

IELTSは2タイプ

  • IELTSアカデミックモジュール:英語で授業を行う大学や大学院に入学に必要
  • IELTSジェネラルモジュール :移住、トレーニング、企業研修。

IELTSの受験料は?

IELTS試験代は高い!2022年2月現在

受験料】26,400円(コンピューター形式)、25,380円(ペーパー形式)

バークレーハウス IELTS 体験レッスン

専門学校に入学に必要なIELTS(アイエルツ)のポイントは?

一般的にオーストラリアの専門学校の入学にアカデミック・モジュールで各セクション(Speaking、Writing、Listening、Reading)とも全て5.5のスコア必要!

受けたことない人は5.5はどれくらいかイメージつきませんよね?

日本人に馴染みのある英検で言うと、2級と準1級の間ぐらいのレベルです。

ちなみに移住に必要なのはジェネラル・モジュールでIELTS6.0が必要です。

突然クラスメートの韓国人の男の子が….

クラスは10人ぐらいで、日本人はいなかったけど、ほぼアジア人で、タイとか、インドネシアとか、韓国人とか7カ国ぐらいで構成されていました。

レッスンの中で、なんでIELTSのスコアが必要なのか説明する場面があったので、みんなの受験する理由がはっきりと状況の中、

専門学校に行くためにアイエルツ受けるの?

そうだよ。5.5ポイント取らなきゃいけなんだよね!

え、それだけのために、あんなクソ高い試験受けるの?勿体無いよ。

確かに、英語の試験にしたら高いけど……

え、だってあなたも受けるのよね?

僕は、韓国に帰るからね、韓国で就職活動とか色々、オーストラリアにいたなら英語力を証明するために必要だから仕方なく受けるよ。

 

アイエルツの試験を受けたい人はこちら

ちなみに、どこの専門学校受けるの?

この英語学校からすぐ近くの、学校だよ!

IELTS受験料が高いし、5.5ポイント取るの大変じゃない?僕と会話ができてるぐらいだから、絶対大丈夫だよ。校長に直接交渉しなよ!絶対IELTS受けなくたって入学できるよ。僕が一緒に行ってあげる。

 

そんなことある??そんなこと考えもしなかった。

 

数日後に韓国人の男の子は本当についてきてくれた。

まずは、受付に行って、入学希望者だけど校長と話したい伝えました。

30分ぐらい待ったら、15分ぐらい話す時間くれるとのことで校長と会えることになりました。

 

この学校に彼女が入りたいっといってるんだけど、どうしてもIELTS高いし、学生的には厳しいだけどIELTSなしで入学できないかな?

 

あなたも、この学校に入りたいの?

いや、僕は入らないです。

じゃああなたと話してもしょうがないわね。

 

確かにあなたぐらい英語力があれば、この学校でも十分授業についていけるでしょう。

 

入学したいのが彼女なのなら、彼女と話さないと…..

と、校長のごもっともなことを言われた私は、渋々話し始めた。

自己紹介と、どうしてこの学校に入りたいかなどを辿々しい英語で話し始めた。

私の言ってることはわかるようだし、なんとか自分のことも言えてるようだし大丈夫だと思うわ。

 

入学する前に英語のテストを受けて、合格したらIELTSのスコアなくても大丈夫よ。

 

ただ、英語力が足りなかったら必要に応じて、うちの学校附属の英語コースを少し受けてもらうけどそれでもいい?

 

はい、大丈夫です!ありがとうございます

じゃあ受付で、次のテストのスケジュール渡すから申し込んでいってね!

こんな感じで、終わったのだ。

ということで、私はIELTSを受けずに、学校の入学テストを受ける運びとなりました。

もう、そんな校長に直談判なんて思いもしなかったよ。

勝手にIELTSは絶対必要だと思い込んでいました。

 

附属英語コースからの突然の合格通知。IT専門学校へ進む道が開け

指定された日に、英語のテストを受けた結果、あなたは2週間から1ヶ月ぐらい英語コースに参加してねと言い渡されて、附属の英語コースに通うことになりました。

そうしたら、1週間目の金曜日の授業終わりに、英語の先生から

あなた、来週からは、本コース(ITコース)に参加していいわよ!と言われる。

え、どうゆうこと??もうコース先週から始まってるじゃん。

2週目からいったらもうすでに意味わかんないよ!と思った私は、また校長に相談しに行く。

1週目は大したことやってないから、大丈夫よ。2週目からでもきっとついていけるわ!でも不安なら、次のコースにする?5月だけど、どっちでもいいわよ!

え、そんな適当??

ちょっと2ヶ月ぐらい時間が空いたので、一旦日本に帰って日本から学生ビザを申請することにしました。

この時点でもまだ、永住権を取ろうと思う気持ち 0%

クラスメートの8割が“永住目的”。そこで初めて永住権を意識し始めた

ここで、やっと入学するのですが、運命の出会いがここから始まります。

30人ぐらいのクラスに、色々な国から来た生徒がいっぱい。

インドネシア人、中国人、香港人、オーストラリア人、韓国人、ネパール人、インド人、日本人も私の他に2人いました。

毎日授業がありますから、仲良くなっていくわけですよ。

授業中に、2年目になると、みんな卒業したらどうするの?みたいな話になりがちです。

とある日、複数人で話していた時のこと、

卒業したらどうするの?国に帰るの?!

 

帰らないよ。帰るわけないよ。永住権ほしいから大学に進学するよ

僕も、家族を呼ぶからね、まずは僕が永住権取らないと

 

帰らないよ、オーストラリアの永住権取るためにきたんだもん。

ていうか、あなたは取らないの?

 

 

え、考えてなかったよー

さすが、日本。日本のパスポート強いもんね!

僕は永住権取った後に、市民権とるつもりだよ。オーストラリアパスポート欲しいもん!

私の同級生は、80%が留学生だったので、ほとんどの生徒が永住権ためにオーストラリアに来ていました。

日本人の同級生2人に聞いてみると、

  • 当時20代前半女子は専門学校終了後帰国予定。
  • 当時20代後半男子は決めていないけど、ぼんやり残りたいとは思ってる
  • 30代前半だった私は毎日徐々に私も永住権が欲しいという気持ちが芽生え始めてきました。
永住権を取ろうと思う気持ちが強い同級生毎日といるうちに 0%ー10%ー50%まで上がる。
そして、卒業6ヶ月前ぐらいから、進路を考えなければいけない。
もうすでに、こっちの生活にも慣れ、とてもじゃないけど半年後に日本に帰るのは嫌だ!!

永住権を取るためには、大学に進学して学位を取られなければいけない。

私は、大学行けるのか??

色々検討した結果、専門学校卒業後で取った単位を何科目分に還元され、ショートカットで大学に編入できるらしいことを知る。

同級生たちは初めから大学でフルで勉強するよりも費用的に安いから、初めから大学に編入するのを見越して勉強してたらしい。

大学に進学するを決めた時点で、永住権を取ろういう気持ちが 90%まで上がる。
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