AIスピーキングテストを受けるとLevel 1〜10で結果が出ますし、教材にもレベル表示があります。
でも実際に使っていると、こんな疑問が出てきます。
- ネイティブキャンプ利用者のレベル分布は?
- Level 5はどのくらい話せる?
- Level 7なら英語がかなり話せる?
- AIスピーキングテストの結果は信用していい?
- AIのLevelとカランメソッドのStageは同じ?
私はネイティブキャンプを長く利用し、AIスピーキングテストやカランメソッドのレベルチェックも実際に受けてきました。
その中で、かなり驚いたことがあります。
AIスピーキングテストではLevel 5だったのに、カランメソッドではStage 1からのスタートになったのです。
その時は正直、
「AIではLevel 5なのに、実際には一番下なの?」
とかなり落ち込みました。
でも公式情報を改めて確認すると、これは「AIの判定が間違っていた」「講師から英語力を低く評価された」という単純な話ではありませんでした。
AIスピーキングテストのLevel 1〜10と、カランメソッドのStage 1〜12は、そもそも別の基準です。
この記事では、公式のLevel 1〜10の基準を確認しながら、Level 5・7は実際どの程度なのか、AIとカランで結果が違った私の体験も含めて分かりやすくまとめます。
先に結論
- ネイティブキャンプ会員全体の「Level別人数分布」は公式には確認できない
- 公式の英会話レベルはLevel 1〜10
- Level 5はCEFR A2+、日常生活で最低限必要な英語が使える目安
- Level 7はCEFR B1+で、公式では「英語での会議に参加できる」目安
- AIスピーキングテストは語彙・文法・流暢さ・発音を評価
- カランは別の専用テストでStage 1〜12を決める
- AIでLevel 5、カランでStage 1でも矛盾ではない
▶ 自分のスピーキングレベルを確かめたい方へ
ネイティブキャンプにはAIスピーキングテストやLevel別の教材があります。結果を「良い・悪い」で見るより、今の自分に合う教材を探すための目安として使うと便利です。
- ネイティブキャンプのレベル分布は公開されている?
- ネイティブキャンプ公式のLevel 1〜10一覧
- ネイティブキャンプのLevel 5はどのくらい?
- Level 5だから「英会話中級者」とは限らない
- ネイティブキャンプのLevel 7はどれくらいすごい?
- AIスピーキングテストは何を測っている?
- AIでLevel 5だった私が、カランではStage 1だった
- AIのLevelとカランのStageはまったく別の数字
- なぜカランではStage 1になったのか?私が感じたこと
- AIと人間の先生、どちらの判定が正しい?
- 「Levelは上がったのに話せない」と感じるのは普通だった
- Levelチェックの結果は「教材選び」に使う
- 初心者はLevel 1〜3でもまったく問題ない
- 50代の私がLevelアップより大切だと思うようになったこと
- 50代で続けてよかった練習方法
- Level 5から7を目指すなら何を変える?
- よくある質問|ネイティブキャンプのLevel
- まとめ|Levelの数字より「何ができるようになったか」を見る
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- 公式情報
ネイティブキャンプのレベル分布は公開されている?
最初に結論からいうと、
「Level 1が何%、Level 5が何%、Level 7以上が何%」
というような、会員全体の公式レベル分布は私が確認した範囲では公開されていません。
そのため、
- Level 5が一番多い
- Level 7なら上位○%
- 平均Levelは○
といった数字を根拠なく断定することはできません。
検索すると個人ブログなどで「このくらいでは?」という目安が紹介されていることもありますが、公式の利用者分布とは分けて考えた方が安心です。
一方、Level 1〜10それぞれの公式基準は公開されています。
つまり「他人の中で自分が何位なのか」は分からなくても、自分のLevelが公式基準ではどの程度なのかは確認できます。
ネイティブキャンプ公式のLevel 1〜10一覧
ネイティブキャンプでは、教材選びなどの基準として10段階の英会話レベルを設定しています。
| Level | CEFR | TOEIC L&R目安 | 公式の「できること」 |
|---|---|---|---|
| 1 | Pre-A1 | – | 挨拶・お礼など基本表現が使える |
| 2 | A1 | 120〜165 | 簡単な自己紹介ができる |
| 3 | A1+ | 170〜220 | 身近な話題について受け答えできる |
| 4 | A2 | 225〜355 | 海外旅行で簡単な英語が使える |
| 5 | A2+ | 360〜545 | 日常生活で最低限必要な英語が使える |
| 6 | B1 | 550〜655 | 一般的な話題について自分の考えを表現できる |
| 7 | B1+ | 660〜780 | 英語での会議に参加できる |
| 8 | B2 | 785〜850 | 専門用語を使い複雑な議論・説明ができる |
| 9 | B2+ | 855〜940 | 正確な英語を流暢に話せる |
| 10 | C1 | 945〜990 | ネイティブスピーカーに近いレベル |
ここで私自身も改めて感じたのですが、Level 5やLevel 7は思っていたより公式基準が高いです。
特にLevel 7は「日常会話ができる」程度ではなく、公式では「英語での会議に参加できる」とされています。
ネイティブキャンプのLevel 5はどのくらい?
公式ではLevel 5はCEFR A2+。
「日常生活で最低限必要な英語が使える」レベルとされています。
具体例として、
- 日々の出来事について話せる
- 積極的に質問できる
- 質問にはっきり答えられる
という目安が示されています。
TOEIC L&Rでは360〜545、英検では2級が参考値として示されています。
私がAIでLevel 5だった時の実感
ただ、私自身がAIスピーキングテストでLevel 5になった時は、
「私は日常会話ができる!」
という感覚はほとんどありませんでした。
簡単なことなら答えられる。
でも、先生を前にすると言葉が止まる。
少し複雑なことを説明しようとすると、知っている単語が出てこない。
そんな状態でした。
これは公式Levelが間違っているということではありません。
テストで測られる能力と、実際に人を前にして会話する時の難しさは完全には同じではないからだと思います。
Level 5だから「英会話中級者」とは限らない
Level 5という数字だけを見ると、「10段階の真ん中だから中級」と考えたくなります。
でも実際には、英語力にはかなり凸凹があります。
たとえば同じLevel 5でも、
- 発音は良いが文法に迷う
- 聞き取りは強いが話すのが苦手
- 単語は知っているが瞬時に出てこない
- AI相手なら話せるが人相手では緊張する
という違いがあります。
だからLevel 5を「私はこれしかできない」と見るより、
「日常英語を使う土台ができてきた。でも弱い部分はまだある」
くらいに考えると、私は気持ちがラクでした。
ネイティブキャンプのLevel 7はどれくらいすごい?
Level 7は、公式ではCEFR B1+。
TOEIC L&R 660〜780、英検準1級が目安として示されています。
そして「できること」は、
「英語での会議に参加することができます」
です。
具体的には、会議で議題を説明したり、問題解決のための話し合いをしたりできる段階が想定されています。
ですから、元々私が思っていた、
「日常会話で自分の意見をある程度言える」
よりも、公式基準はもう少し高いです。
Level 7=ペラペラとは限らない
ただし、Level 7になったからといって、ネイティブのように何でも完璧に話せるという意味ではありません。
Level 7はCEFR B1+。
さらに上にはLevel 8のB2、Level 9のB2+、Level 10のC1があります。
なので、Level 7は、
「かなり実用的に英語を使えるようになってきた。でもまだ上に伸ばせる段階」
と考えるのが分かりやすいと思います。
AIスピーキングテストは何を測っている?
ネイティブキャンプのAIスピーキングテストは、約5分で受けられるスピーキング力測定テストです。
公式では、以下4項目をAIが評価します。
- 語彙力
- 文法
- 流暢さ
- 発音
全7問で、回答を英語で発話し、結果はLevel 1〜10で表示されます。
日常英会話とビジネス英会話の2種類があります。
AIでLevel 5だった私が、カランではStage 1だった
ここからが、私自身が一番戸惑ったところです。
AIスピーキングテストでLevel 5が出たあと、カランメソッドを始めるために専用のレベルチェックを受けました。
結果は、Stage 1から。
一番最初のStageです。
私はかなりショックでした。
「AIでは5なのに、先生に判断されたら1なの?」
「私は思った以上に話せていないのかな」
と思いました。
でも、これは比較の仕方そのものが違っていました。
AIのLevelとカランのStageはまったく別の数字
ここがこの記事で一番伝えたいところです。
AIスピーキングテストの「Level 5」と、カランの「Stage 1」は同じ10段階テストの5と1ではありません。
| AIスピーキングテスト | カランメソッド | |
|---|---|---|
| 区分 | Level 1〜10 | Stage 1〜12 |
| 目的 | スピーキング力の測定 | カランをどのStageから始めるか決める |
| 主な評価 | 語彙・文法・流暢さ・発音 | カラン専用レベルチェックの結果 |
| 結果の使い方 | 教材選び・学習目標 | カランの開始Stage |
カランでは初回に専用レベルチェックを受け、その結果によってStage 1〜12のどこから始めるかが決まります。
つまり私の場合は、
AIで「総合スピーキングLevel 5」
でありながら、
カランという特殊なトレーニングでは「Stage 1から学ぶのが適切」
と判断されたということです。
数字だけを並べて落ち込む必要はなかったのです。
なぜカランではStage 1になったのか?私が感じたこと
公式には個人の判定理由までは示されません。
ここからは私自身が実際に受けて感じたことです。
私はAI相手なら、少し考える時間があると何とか言葉を組み立てられます。
でもカランは、講師の質問を聞いて、すぐ答える形です。
考えてから文章を作るというより、英語を聞いたら英語で素早く返す感覚が求められます。
そこで私は、
- 聞いた英語にすぐ反応する
- 文章を瞬時に作る
- 英語の語順のまま返す
- 迷っても止まりすぎない
という力が弱いことに気づきました。
Stage 1からになったのはショックでしたが、結果的には自分の弱点をはっきり知れたのが良かったです。
AIと人間の先生、どちらの判定が正しい?
以前の私は「AIと先生、どちらが正しいの?」と思っていました。
でも今は、これは少し違う質問だったと思っています。
なぜなら、AIスピーキングテストとカランのレベルチェックは、同じ目的のテストではないからです。
AIテストは、語彙・文法・流暢さ・発音などからスピーキング力を10段階で測定します。
カランのレベルチェックは、カラン教材のStage 1〜12のどこから学ぶのが適切かを判断します。
だから、結果が違って当然です。
私ならこう使い分けます
- AIスピーキングテスト → 英語力全体の変化を見る
- 教材Level → 今の自分に合う教材を探す
- カランStage → カランをどこから始めるか決める
- 通常レッスン → 実際に人と会話できるか確かめる
「Levelは上がったのに話せない」と感じるのは普通だった
ネイティブキャンプを続けていて、私は何度も、
「数字は上がったのに、全然話せない」
と感じました。
これはおかしいことではありません。
テストでは一問ずつ答えられても、実際の会話では相手が何を言うか分かりません。
- 予想外の質問が来る
- 講師の話す速度が速い
- 知らない単語が出る
- 緊張して知っている単語まで出てこない
- 話している途中で文法が分からなくなる
こうした要素が一気に入ってきます。
だからテストの数字だけで「話せる・話せない」を決めない方が、私は続けやすかったです。
Levelチェックの結果は「教材選び」に使う
現在のネイティブキャンプ公式でも、AIスピーキングテストを受けたあと、結果に合った教材を選ぶ流れが案内されています。
私もLevelは、成績表というより教材を選ぶための案内板だと思うようになりました。
たとえばLevel 5が出ても、毎日必ずLevel 5の教材だけを使う必要はないと思います。
| その日の状態 | 私ならこうする |
|---|---|
| 疲れている | 少し易しい教材でたくさん話す |
| 調子がいい | 一つ上のLevelも試す |
| 発音を練習したい | 発音・音読系 |
| 会話に慣れたい | トピックトーク・会話系 |
| 変化を確認したい | AIスピーキングテスト |
難しい教材で何も話せなくなるより、少し易しい教材で英語をたくさん口に出せた日の方が、満足感が高いこともありました。
初心者はLevel 1〜3でもまったく問題ない
英会話をこれから始める人なら、Level 1〜3でも気にする必要はありません。
公式基準でも、
- Level 1:挨拶・お礼
- Level 2:簡単な自己紹介
- Level 3:身近な話題の受け答え
という段階から設定されています。
つまり、最初から話せる人だけを対象にしたサービスではありません。
私も英語を頭では分かっているつもりでも、先生を前にすると簡単な文章すら出てこない経験を何度もしました。
そんな時に役立ったのが、
- I don’t understand.
- Could you say that again?
- Could you speak more slowly?
- Let me think.
のような短い表現です。
これだけでも会話は止まりません。
50代の私がLevelアップより大切だと思うようになったこと
50代で英語をやり直していると、「若い頃のように覚えられない」と思うこともあります。
でも長く続ける中で、Levelの数字とは別に成長していることにも気づきました。
- 聞き返すことが怖くなくなった
- 沈黙しても以前ほど焦らない
- 知っている単語で言い換えられるようになった
- 同じ先生なら気楽に話せるようになった
- 分からない時に「分からない」と言えるようになった
こういう変化はAIのLevelにそのまま表れないこともあります。
でも、人と英語で話すうえでは大きな進歩だと感じています。
50代で続けてよかった練習方法
簡単な教材を繰り返す
難しい文章を一度だけ話すより、簡単な文章を何度も口に出して、考えなくても出てくるようにする方が私には合っていました。
同じ先生を何度か受ける
毎回知らない先生だと、それだけで緊張します。
お気に入りの講師ができると、「英語を話す」ことだけに集中しやすくなりました。
テストを成績ではなく記録として見る
テスト結果が下がるとショックですが、1回の数字で英語力すべてが決まるわけではありません。
長い期間で見て、自分の弱い項目を探す材料にする方が私には合っています。
カランで瞬発力の弱さを知る
Stage 1という結果は最初は嫌でした。
でも「私は知識がゼロなのではなく、聞いてすぐ英語で返す力が弱い」と分かったことで、練習する方向が見えました。
Level 5から7を目指すなら何を変える?
公式基準を見ると、Level 5からLevel 7は意外と大きな差があります。
Level 5は「日常生活で最低限必要な英語」。
Level 6では「一般的な話題について自分の考えを表現」。
Level 7では「英語での会議に参加」です。
つまり、単語を増やすだけでなく、自分の意見を理由つきで説明する力が重要になってきます。
答えに「because」を一つ足す
たとえば、
Yes, I like online English lessons.
だけで終わらず、
Yes, I like online English lessons because I can talk with people from different countries.
まで言ってみます。
自分の体験を30秒話す
自分の仕事、趣味、昨日したこと、旅行など、知っている内容を英語で30秒話す練習も役立ちました。
言えなかった一文だけ復習する
レッスン全部を復習しようとすると続きません。
私は「今日言いたかったのに言えなかった一文」だけ残す方が続けやすいです。
よくある質問|ネイティブキャンプのLevel
ネイティブキャンプのレベル分布は公開されていますか?
会員全体について「Level 5が○%」といった公式の分布データは、私が確認した範囲では公開されていません。
Level 5はどのくらいですか?
公式ではCEFR A2+。「日常生活で最低限必要な英語が使える」目安です。TOEIC L&Rでは360〜545が参考値として掲載されています。
Level 7はすごいですか?
公式ではCEFR B1+で、「英語での会議に参加することができる」とされています。日常会話だけより一段高いレベルです。
AIスピーキングテストは何を採点していますか?
公式では、語彙力・文法・流暢さ・発音の4項目をAIで評価しています。
AIのLevel 5とカランStage 5は同じですか?
同じではありません。AIはLevel 1〜10でスピーキング力を判定しますが、カランは専用レベルチェックによってStage 1〜12の開始地点を決めます。
AIでLevel 5なのにカランStage 1になることはありますか?
あります。私自身がそうでした。2つは別のテスト・別の基準なので、数字を直接比較する必要はありません。
カランは必ずレベルチェックを受けますか?
通常のカランメソッドでは、初回の専用レベルチェックが必須で、結果に応じてStage 1〜12のいずれかからスタートします。
初心者でもネイティブキャンプを始められますか?
始められます。公式にもLevel 1〜3向けの基準・教材が用意されています。
まとめ|Levelの数字より「何ができるようになったか」を見る
ネイティブキャンプにはLevel 1〜10の公式基準があります。
- Level 5=CEFR A2+、日常生活で最低限必要な英語
- Level 7=CEFR B1+、英語での会議に参加できる目安
- 会員全体のLevel分布は公式には確認できない
- AIスピーキングテストは語彙・文法・流暢さ・発音を評価
- カランは別の専用テストでStage 1〜12を判定
- AIのLevelとカランのStageを直接比較してはいけない
私はAIスピーキングテストでLevel 5だったのに、カランメソッドではStage 1からになりました。
当時は「私の英語力は思っていたより低かったんだ」と落ち込みました。
でも、今なら分かります。
Level 5とStage 1は、同じ物差しの5と1ではありません。
むしろカランをStage 1から始めたことで、自分は「英語の知識」よりも「聞いてすぐ返す力」が弱いのだと気づけました。
数字は自分を評価するためだけのものではなく、次に何を練習すればいいかを教えてくれる目印です。
昨日より一言長く話せた。
聞き返せた。
先生の質問に少し早く返せた。
私にとっては、こういう変化の方がLevelが一つ上がること以上にうれしい時もあります。
50代からでも、最初のLevelが低くても、少しずつ英語を口に出していけば変化はあります。
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