英語を学び直そうと思ったとき、最初に浮かぶ悩みがこれでした。
「文法、どこからやり直せばいいの?」
中学・高校で習ったはずなのに、いざ思い出そうとすると、be動詞と一般動詞の違いすら怪しい。
参考書を開くと、分厚さと情報量に圧倒されて、結局最初の10ページで挫折する。そんな経験が、私には何度もありました。
この記事では、私が実際にオンライン英会話を続けながら「これだけは最初にやっておいてよかった」と感じた文法だけをまとめます。
最初にこれだけ伝えておきます
中学英語の文法を全部やり直す必要はありません。私が実際にレッスンで困らなかったのは、be動詞・三単現のS・疑問文の作り方・現在過去未来の基本形・代名詞、この5つだけを先に押さえてからでした。それ以外は、話しながら少しずつ補えば十分でした。
全部やり直そうとしない
一番最初に伝えたいのは、中学英語の文法を全部完璧にしてから話し始める必要はない、ということです。
私も最初は「参考書を1冊終わらせてから」と思っていましたが、結局最後まで終わらず挫折しかけました。文法書を1周するのに数ヶ月かかる計算になり、そのあいだ一度もレッスンを受けないのはもったいないと気づいたのがきっかけです。
話しながら覚えるほうが、記憶に残りやすいと感じています。
①be動詞と一般動詞の違い
これが一番の土台です。
- be動詞:I am, You are, He is など(=です、いる)
- 一般動詞:eat, like, go など(=動作)
疑問文・否定文の作り方が、be動詞と一般動詞でまったく違います。ここが曖昧だと、その後ずっと混乱します。
私の場合、最初のレッスンで「Are you a teacher?」と「Do you like coffee?」の作り方を混同してしまい、講師に何度も同じ間違いを指摘されました。逆にいうと、ここさえ整理できれば、疑問文全体の混乱がかなり減ります。
②三単現のS
He play tennis. ではなく、He plays tennis.
主語が「三人称単数(he, she, it など)」で「現在の話」のときだけ、動詞にSがつきます。
私は今でもフリートーク中によく忘れます。それでも会話は続けられるので、完璧でなくても大丈夫です。実際、Sを忘れたまま話し続けても、講師が聞き取れなくなることはほとんどありませんでした。
③疑問文・否定文の作り方
Do you like coffee? / I don’t like coffee.
Does he like coffee? / He doesn’t like coffee.
「Do/Does/Don’t/Doesn’t」をどこに置くか、このパターンだけ先に覚えておくと、日常会話で使う場面がとても多いです。
私はこのパターンを覚える前は、疑問文を作ろうとするたびに固まっていました。「主語の前にDoかDoesを置くだけ」と割り切ってからは、質問すること自体への抵抗がかなり減りました。
④現在・過去・未来の基本形
細かい時制のルールより先に、
- 今のこと:I go
- 過去のこと:I went
- これからのこと:I will go
この3パターンだけ区別できれば、日常会話の大半は乗り切れます。goとwentのような不規則変化は最初は覚えきれず、よく現在形のまま過去のことを話してしまっていましたが、会話の流れで前後の文脈から伝わることも多く、致命的な失敗にはなりませんでした。
⑤代名詞(I / my / me)
I(私は)、my(私の)、me(私を)を、会話中にとっさに使い分けられるようにしておくと、自己紹介や身の回りの話がぐっとしやすくなります。
細かい文法は後回しでいい
仮定法や分詞構文といった、いわゆる「難しい文法」は、最初から気にしなくて大丈夫です。
私自身、この5つの基本だけを意識してオンライン英会話を始め、あとは実際の会話の中で少しずつ足りない部分を補っていきました。最初の3ヶ月ほどは、この5つ以外の文法用語はほぼ気にしていませんでした。
よくある質問|英語初心者の文法
文法を一切知らなくてもレッスンは受けられますか?
まったくのゼロでも受けられる教材やレッスンはありますが、be動詞と一般動詞の違いだけは先に知っておくと、最初のレッスンがかなり楽になります。
文法の勉強と会話の練習、どちらを先にすべきですか?
私は同時に進めるのがおすすめです。文法書だけで完璧を目指すと挫折しやすく、レッスンの中で間違えながら覚えるほうが記憶に残りやすいと感じています。
三単現のSなど、細かいミスはいつまでに直せばいいですか?
特に期限は設けなくていいと思います。私も数年経った今でもフリートーク中にSを忘れることがありますが、会話の妨げにはなっていません。
まとめ|最初の5つだけで十分
- be動詞と一般動詞の違い
- 三単現のS
- 疑問文・否定文の作り方
- 現在・過去・未来の基本形
- I / my / me の使い分け
この5つを押さえたら、あとは話しながら覚えていくくらいの気持ちで十分だと思います。
完璧を目指さず、まず話してみること。
そこから文法は後追いでついてきます。


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