でも、前置詞は丸暗記だけで覚えようとすると苦しくなります。
前置詞は“イメージ”で覚えると、一気にわかりやすくなります。
この記事では、TOEIC Part5でよく出る前置詞の使い分けを、初心者にもわかるようにまとめます。
TOEICで前置詞が重要な理由
TOEIC Part5では、前置詞を選ばせる問題がよく出ます。
たとえば、空欄に入る前置詞を選ぶ問題です。
単語の意味はわかるのに、前置詞で迷って落とすことってありますよね。
前置詞問題は、難しい文法というより、英語の感覚が問われる問題です。
だからこそ、基本のイメージをつかむだけで正解しやすくなります。
前置詞はイメージで覚えるとラクになる
前置詞を日本語訳だけで覚えると、すぐ混乱します。
たとえば、in は「〜の中」、on は「〜の上」、at は「〜で」と覚えるだけでは、TOEICでは足りません。
大事なのは、前置詞が持っているイメージです。
- in:中に入っているイメージ
- on:接しているイメージ
- at:一点を指すイメージ
この感覚で見ると、前置詞がかなり選びやすくなります。
in・on・at の違い
in は「中・広い範囲」
in は、何かの中に入っているイメージです。
- in the room:部屋の中で
- in Japan:日本で
- in the morning:朝に
場所でも時間でも、ある程度広い範囲を表すときに使います。
on は「接触・面」
on は、何かに接しているイメージです。
- on the table:テーブルの上に
- on the wall:壁に
- on Monday:月曜日に
物理的にくっついている感じや、日付・曜日のようにカレンダー上の一点に接しているイメージです。
at は「ピンポイント」
at は、ある一点を指すイメージです。
- at the station:駅で
- at 7 p.m.:午後7時に
- at the meeting:会議で
広い場所というより、「その地点」「その時間」をピンポイントで指します。
to・for の違い
to は「方向・到達」
to は、どこかへ向かって到達するイメージです。
- go to school:学校へ行く
- send an email to him:彼にメールを送る
- give it to her:それを彼女に渡す
相手や場所に向かって届く感じがあります。
for は「目的・利益」
for は、目的や相手のためを表します。
- This is for you:これはあなたのためです
- study for the exam:試験のために勉強する
- Thank you for your help:手伝ってくれてありがとう
TOEICでは、to と for の違いはかなり狙われます。
to は到達、for は目的。
このイメージで覚えると迷いにくくなります。
of・about の違い
of は「所属・関係」
of は、何かと何かの関係を表します。
- a member of the team:チームの一員
- the color of the car:その車の色
- a part of the project:プロジェクトの一部
about は「話題」
about は、話のテーマを表します。
- talk about the plan:計画について話す
- a book about business:ビジネスについての本
- information about the event:イベントについての情報
of は関係、about は話題。
この違いで覚えるとスッキリします。
with・by の違い
with は「一緒・道具」
with は、一緒にいる、または道具を使うイメージです。
- talk with a client:顧客と話す
- cut it with a knife:ナイフで切る
- work with the team:チームと働く
by は「手段・行為者」
by は、方法や行為者を表します。
- go by train:電車で行く
- written by the manager:マネージャーによって書かれた
- pay by credit card:クレジットカードで支払う
with は「一緒に使う」、by は「手段として使う」と考えるとわかりやすいです。
TOEICでよく出る前置詞パターン
TOEICでは、前置詞単体よりも「動詞・形容詞・名詞とのセット」で出ることが多いです。
- depend on:〜に依存する
- interested in:〜に興味がある
- responsible for:〜に責任がある
- apply for:〜に応募する
- belong to:〜に所属する
- participate in:〜に参加する
- according to:〜によると
- because of:〜のために
ここは、ある程度セットで覚えた方が早いです。
TOEIC Part5では、このセット表現を知っているだけで一瞬で解ける問題があります。
前置詞で迷ったときの考え方
前置詞で迷ったら、次の3つを考えてみてください。
- 方向や到達なら to
- 目的や利益なら for
- 場所や時間なら in / on / at の広さを確認
たとえば、場所ならこう考えます。
- 広い空間なら in
- 面に接しているなら on
- ピンポイントなら at
これだけでも、かなり選びやすくなります。
初心者がやりがちなNG勉強法
前置詞が苦手な人ほど、次のような勉強をしがちです。
- 日本語訳だけで丸暗記する
- 問題を解きっぱなしにする
- 例文で覚えない
前置詞は、単語帳だけで覚えるより、例文ごと覚えた方が定着します。
特にTOEICでは、よく出る表現が決まっています。
間違えた問題は、前置詞だけを見るのではなく、前後の単語ごと覚えるのがおすすめです。
TOEICスコアを上げる前置詞の勉強法
おすすめの勉強法はシンプルです。
- Part5の前置詞問題だけを集めて解く
- 間違えた表現をノートにまとめる
- 例文を声に出して読む
- 前置詞のイメージを確認する
私は、前置詞を「意味」だけで覚えていたときは全然定着しませんでした。
でも、例文で声に出して読むようにしたら、少しずつ感覚で選べるようになりました。
前置詞は、目で見るだけより、口に出す方が覚えやすいです。
まとめ|前置詞は暗記よりイメージで覚える
TOEICの前置詞は、初心者がつまずきやすいポイントです。
でも、基本のイメージをつかむと一気にラクになります。
- in は中・広い範囲
- on は接触・面
- at はピンポイント
- to は方向・到達
- for は目的・利益
- of は関係
- about は話題
- with は一緒・道具
- by は手段・行為者
前置詞がわかると、英文がかなり読みやすくなります。
TOEIC Part5で迷う回数も減っていくので、まずはよく出る前置詞から少しずつ慣れていきましょう。

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